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財産をあげたくない相続人から財産を守るために 家族信託を利用したケース

お困りごと

相談者A様( 65 歳) は戸籍上の妻から過去に酷い仕打ちを受けていたので、妻から自分の財産を守りたいが、自分が倒れた後や、亡くなったあと、 戸籍上の妻から財産を奪われる心配がありました。又、A様亡き後は財産を内縁の妻53歳)に あげたいというご希望がありました。

提案

このまま相続対策なしに
A 様が倒れてしまった場合、過去の経緯より戸籍上
の 妻 による横領の可能性が高く財産を奪われてしまうかもしれません。又、A様が亡くなった後は 遺言で内縁の 妻 に財産を承継させたとしても、戸籍上の妻の遺留分請求(※)や実際のトラブルが内縁の妻 にふりかかる可能性があります。

上記のような事態を回避するため、A様が倒れてからのA様財産のブロック

方法として、

・内縁の妻 の財産管理権限 ・療養看護権限を確かなものとするために、内縁の妻がA様の財産管理をできるよう任意後見 を提案させていただき、
・遺留分請求額を減額させるための相続対策として、 又A様亡きあと内縁の妻に財産を承継させるため、 大半の預貯金と不動産を信託財産とし、財産管理者(受託者)を内縁の子とする 家族信託を提案させていただき
・仮に遺留分請求があった場合に備え、田畑等のそこまで大切ではない財産から取ってもらう旨又、実際のトラブルに備え遺言執行者を弁護士とする遺言を提案させていただきました。

※遺留分請求・・・相続人が妻や子供の場合に一定の割合について遺産を請求できる権利

結果

A様には、遺留分請求権に対抗することはできないが、遺留分請求額を減額させることができることを納得していただいた上で ご依頼をいただき、 任意後見契約・家族信託契約・遺言 を公正 証書で作成させていただきました。

これにより、遺産をあげたくない内縁の妻の取り分(遺留分の額)を減額させ、A様なきあとのトラブルには弁護士がサポートに入るという段取りをお元気なうちにできたので、A様と内縁の妻に安心していただきました。