家族信託とは
家族信託とは、高齢者が認知症になった場合、不動産の売却や預貯金の引き出しができなくなる資産凍結リスクを防ぐ新しい生前対策の手法です。
今まで、成年後見や遺言で解決できなかったトラブルを解決することができます。
そもそも信託とは?
信託とは、財産を持っている人が信頼できる人(又は会社)にその財産を託し、財産の運用目的を定めた範囲内で、信頼できる人(又は会社)が財産の運用を行っていくための仕組みです。
信託銀行等の信託と家族信託の違い
信託銀行等の行っている信託、例えば「投資信託」や「遺言信託」は、財産を託す信頼できる人=信託銀行等は、財産運用の対価として報酬を貰うことをビジネスとしています。
比較して家族信託では、財産を託す信頼できる人=ご自身が信頼できる家族(又は 家族が代表権を持つ会社 )が運用しますので、運用対価の報酬は発生しません。
家族信託は、信託銀行等の信託と異なり、信託業法という法律の制限を受けませんので、誰でも使いやすく、ご家族ごとに合わせた事情を考慮して、最適な財産管理を行うことを可能にします。
お客様のご家庭では、家族信託がどのように活用できるのか?
その他ご不明な点等ございましたら、当事務所にご相談ください。

以下のようなお困り事別 パターンがあります。
ご相談頂ければ家族信託の専門家がお客様のお悩み・ご希望に対応した最適な方法をご提案します。
お困り事パターン① 認知症になると預貯金の引き出しができない
お困り事パターン② 認知症になった後の空き家の管理が心配
お困り事パターン③ 認知症になると自宅の売却ができなくなる
お困り事パターン④ 認知症になると新たな賃貸借契約が結べなくなる
お困り事パターン⑤ 認知症に なると建築ができなくなる
お困り事パターン⑥ 相続対策の為の法人化、費用が高い
お困り事パターン⑦ 不動産が共有名義で土地活用ができない
お困り事パターン⑧ 障害を持つ子の将来が不安